「夏の体調管理術|冷房&暑さに負けない夏風邪予防法とは?」
夏になると「暑いのに風邪?」と驚かれる方も多いですが、実は夏こそ風邪をひきやすい季節。冷房による冷えや、強い紫外線による体力消耗、寝苦しさによる睡眠不足などが免疫力の低下を招き、夏風邪の原因になります。今回は、夏風邪を未然に防ぐための具体的な予防法をご紹介します。
1. 冷房の使いすぎに注意
冷房の効いた室内と外気の温度差が5℃以上あると、自律神経が乱れやすくなり、免疫力も低下します。室温は25~28℃、湿度は50~60%を保つのが理想です。
また、風が直接体に当たらないように風向きを調整し、冷えすぎを防ぎましょう。
2. 寝汗と冷えの対策を
夏は寝ている間にも汗をかきやすく、そのままにすると体が冷えてしまいます。寝具には吸湿性・通気性の高い素材を選び、汗をかいたらこまめに着替えるようにしましょう。扇風機や冷房は「タイマー設定」にするのがベストです。
3. 食事で免疫力をアップ
夏場は食欲が落ちがちですが、ビタミンやミネラルが不足すると風邪をひきやすくなります。おすすめは以下のような食材です:
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ビタミンC:ブロッコリー、パプリカ、キウイ
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ビタミンB群:豚肉、納豆、玄米
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タンパク質:卵、魚、大豆製品
冷たいものばかりでなく、温かいスープやお味噌汁も取り入れて内臓を温めましょう。
4. 水分補給は「冷たすぎない」飲み物で
冷たいドリンクをがぶ飲みすると胃腸が冷えて免疫機能が低下します。常温の水や白湯、麦茶などがおすすめです。こまめな水分補給を心がけましょう。
5. 十分な睡眠とリラックスを
睡眠不足は夏風邪の最大の敵です。寝苦しい夜は、快眠グッズ(アイスノンや冷感シーツ)を活用して睡眠の質を高めましょう。また、日中のストレスも自律神経の乱れにつながるため、軽いストレッチや深呼吸、入浴などでリラックスする時間も大切です。
夏風邪は、冷房による冷えや生活習慣の乱れが大きな原因です。ちょっとした工夫で免疫力を保ち、元気に夏を乗り切りましょう。「夏でも油断せず、体を冷やしすぎない」「食事と睡眠の質を意識する」ことが、何よりの予防です。
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