見た目より深刻!足の魚の目が歩き方に与える影響とは

見た目より深刻!足の魚の目が歩き方に与える影響とは

足の指にできた魚の目について

足の指にできた魚の目は、歩行の際に摩擦や圧力が集中することで痛みが生じやすいトラブルです。
特に小指や親指の側面など、靴の当たる部分にできやすく、
「小さいから大丈夫」と放置してしまうと、歩行時のバランスや姿勢にまで影響することがあります。

◯痛みの原因

  • 指先や関節部分に繰り返しの圧力や摩擦が加わる
  • 靴が合っていない(サイズ・形・ヒールの高さなど)
  • 歩き方のクセや足の変形(外反母趾・扁平足など)

放置による影響

足裏や足指には多くの感覚受容器があり、わずかな刺激でも体は敏感に反応します。
そのため、見た目が小さな魚の目でも、

歩行時の荷重バランスの乱れ
姿勢の崩れや腰・膝への負担増加
などにつながることがあります。

足底にあるタコやウオノメ、外反母指、巻き爪などは、美容だけではなく健康にも影響します。これらのバランスが崩れてしまうと、肩こりや頭痛、神経痛、腰痛になりやすくなってしまうのです。
人間の足裏にはメカノレセプターという、足低が接地した部分の情報を脳に届ける感覚受容器があります。
足にできたタコやウオノメなどは、足底の感覚受容器の活動を低下させ、そして痛みを避けるために歩行動作が崩れ、結果として立位・歩行バランスが崩れてしまいます。

フットケアでの改善

当院では、魚の目の除去だけでなく、
再発を防ぐために足圧測定・歩行分析・靴やインソールの見直しまでサポートしています。
痛みを我慢せず、早めのケアがおすすめです。

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