【プロ野球選手も悩む】半月板損傷とは?茂木栄五郎選手の膝手術から学ぶ原因と対処法

こんにちは。
メディカルジャパンのスタッフです。

本日は、2025年7月17日に発表されたプロ野球選手・茂木栄五郎選手(ヤクルト)の「左膝半月板手術」に関するニュースを取り上げ、私たち鍼灸整骨院スタッフの視点から、膝のケガとその対処法についてわかりやすく解説していきます。


■ 茂木栄五郎選手の状況

ヤクルトは、茂木選手が7月16日に都内の病院で「左膝の半月板手術」を受けたことを発表。復帰時期は未定とのことです。

茂木選手は今季、楽天からFAで移籍したばかりの注目選手。チームの主力内野手として活躍していた中での離脱は、本人にとってもチームにとっても大きな痛手といえます。


■ 半月板とは?どんな役割があるの?

膝の「半月板(はんげつばん)」は、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間にあるクッションのような軟骨組織です。
主な役割は以下のとおりです:

  • 衝撃吸収(ジャンプや着地時の衝撃を和らげる)

  • 関節の安定性を高める

  • 関節内の動きをスムーズにする

スポーツ中のねじれ動作や急なストップ・方向転換などで損傷しやすく、プロアスリートだけでなく、日常生活でも発生するケガです。


■ 半月板損傷の原因と症状

【原因】

  • ジャンプの着地や方向転換時の膝のねじれ

  • 急な体重移動・負荷の蓄積

  • 加齢による変性(一般の方にも多いです)

【主な症状】

  • 膝の引っかかり感、曲げ伸ばししにくい

  • 階段の上り下りで痛む

  • 歩行時や正座で膝に違和感

  • 急に膝が抜けるような感覚(ロッキング)

※初期は軽度の違和感のみで進行することもあるため、「気のせい」で放置しがちです。


■ 鍼灸整骨院でできるサポート

当院では、半月板を含む膝関節のトラブルに対して、以下のようなサポートを行っています:

🔹 初期対応・評価

  • 超音波観察装置(エコー)による組織の確認

  • 関節の可動域・荷重テスト

🔹 保存療法(手術しない場合)

  • テーピングやサポーターによる安定性の確保

  • 鍼灸による痛みの緩和と血流促進

  • 電気療法・物理療法での炎症軽減

  • 姿勢・歩行指導による再発予防

🔹 手術後のリハビリサポート

  • 痛みを抑えながら関節可動域を回復

  • 筋力バランスの再構築

  • スポーツ復帰・日常生活復帰に向けた段階的アプローチ

※医師との連携のもと、安全にサポートを行います。


■ まとめ:膝の違和感、放置しないで!

今回の茂木選手のように、プロアスリートでも膝のトラブルは避けられません。
「最近膝が痛むけど、我慢すればそのうち治るだろう…」と放置するのは危険です。
私たち鍼灸整骨院では、早期のチェック・早期の対策をおすすめしています。

膝に少しでも不安を感じたら、まずはお気軽にご相談ください😊
スポーツをされている方はもちろん、日常生活での膝の痛み・違和感にも丁寧に対応いたします。


📞 お問い合わせ・ご予約は、プロフィールまたは公式サイトからお気軽に!

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