ファスティング
ファスティングとは
ファスティングとは、英語で断食のことを指します。現代人は食事などから摂りいれた食品添加物、残留農薬などの有害物質、または高タンパク質・高脂肪食品を食べ過ぎなどにより、消化器に負担がかかりやすくなっています。 昔から、断食は宗教的な儀式や精神修行の一形式として行われてきました。近年では、病気の治療や健康増進として、海外でも脚光を浴び、科学的な研究も盛んに行われるようになってきています。 ファスティングは、単に食事をとらない事で摂取カロリーを抑え、痩せる目的のものではありません。少しの時間、固形物を摂取しないことで、消化器官を休ませ、腸内環境を整えます。 食べた物を消化・吸収するための「消化酵素」を温存させ、疲れてしまっている消化器官に必要な「代謝酵素』を一気に活性化させます。そのため、毒素の排泄力を高め、汚れた細胞をリセットし、本来、身体に備わっている再生能力を高めます。肥満の原因は、この酵素のバランスが崩れることによって起こります。太りやすい方は、『消化酵素』を多く使ってしまい、『代謝酵素』を活用できていません。理想的なバランスは、『消化酵素』よりも『代謝酵素』を活用することです
そもそも酵素とは、体内のあらゆる生理的化学反応のスピードを速める物質です。この酵素がなければ、他の栄養素は体内で十分に働くことが出来ません。
