逆子とは?

一般的には、頭が上にありお尻が下にきている状態(骨盤位)を逆子と認識しておられる方が多いと思いますが、正確には、頭が下にない状態を指します。そのため、真横になっている場合(横位)や斜めになっている場合(斜位)も逆子の扱いとなります。

妊娠中期(16〜27週)には、およそ30〜50%が逆子と言われていますが、その後、30週頃には15%、34週頃には10%、36週を超えてくると逆子の割合は5%以下に減少していきます。

治療のタイミング

近年、骨盤位分娩(逆子の分娩)は麻痺や斜頸のリスクがあるため帝王切開が選択されますが、第二子を希望される方には苦渋の選択となります。
逆子と診断をされてから、28〜32週を目安に治療を行うと、赤ちゃんが大きくなっていないため、回転しやすいとされています。34週を超えてくると赤ちゃんもかなり大きくなり、回転しづらくなってきます。

逆子の原因はNO.1は冷え性

東洋医学では逆子は骨盤内をはじめとする身体の冷えが原因だとされています。
本来、正常であれば赤ちゃんは頭を下にして位置します。つまり、骨盤の中に頭をうずめる格好になるのですが、その骨盤の中が冷えていると赤ちゃんは冷たいことを嫌がり、より暖かい心臓の方へ頭を向けてしまうのです。

お腹の張りが強い、子宮の奇形・子宮筋腫・卵巣嚢腫・前置胎盤・低置胎盤・羊水量の問題・臍帯が赤ちゃんに巻いているなど原因は様々ですが、その中でも冷えは最も大きなウエイトを締める原因となっています。

メディカルジャパンにしか出来ない逆子治療

エコーを用いて検査

メディカルジャパンでは、エコーでスクリーニングをしながら治療を行います。リスクを最小限に抑え、安全に治療を行います。

三陰交(内くるぶしの上)、至陰(足の小指)へのお灸

逆子対策として、三陰交(内くるぶしの上)、至陰(足の小指)にお灸をします。お灸はその方の体質に合わせて、火傷にならない電気温灸器から煙の出る本格的なお灸まで用意しています。

体操療法 特効穴への指圧

長年の経験からの特効穴への指圧が効果絶大です。理由は、体性内臓反射という身体の表面に刺激を与え、内臓の反応を促す反射を利用するためです。
また、ピラティス等の体操療法にて、骨盤の歪みも整えることで、赤ちゃんの居心地良い環境づくり、再発を予防できます。当センターで独自に開発した「万歳体操」は骨盤環境を整えるのに最適です。

そのため、鍼でもお灸でも指圧でも、患者さんに合ったベストな刺激を与え治療することが可能です。

妊娠32週を過ぎた方でも十分に逆子改善が見られますのでお気軽にご相談ください。

参考文献

京都大学の間中良雄先生による臨床研究の論文になります。エビデンスでもその効果が実証されています。
症例

32歳 立川市在住 女性
妊娠30週にて逆子になってしまわれ当センターに来院。

全身のバランス調整
足のお灸(三陰交)
足の指圧(特効穴)

その後逆子予防と妊婦ケアにて継続通院し、逆子再発もなく無事に元気な男の子を出産

※逆子はその原因から、再発することがよくありますので、当センターでは継続ケアをおすすめしております。