視力回復治療
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視力低下の増加とその背景
日本において視力低下は現代病とも言われ、特に子供の視力が急速に低下しています。スマートフォンやゲームの普及がその背景にあり、文部科学省の調査によれば、中学生の42.38%が視力0.7未満であり、5人に2人以上が眼鏡を必要としています。また、日本全体で見ると、約70%の人が眼鏡やコンタクトなどの視力矯正器具を使用していると言われています。
視力低下の主な原因
では、なぜ日本においてこんなにも視力低下が起こるのか?それは大きく分けて5つの原因があると言われています。
これらの原因により、日本人の生活環境で視力は簡単に低下してしまうのです。
そして、日本では目に対して間違った認識があるのも事実です。
弱視とは
弱視は、眼鏡やコンタクトレンズを使用しても視力が十分に出ない状態を指します。視力は生まれたばかりの赤ちゃんには通常ぼんやりとしており(1歳ごろには約0.1)、成長するにつれて周囲の物を見て網膜に刺激を与えることで、徐々に1.0以上に発達していきます。しかし、この視力の成長段階に何らかの障害が入ると、視力の発達が妨げられ、弱視となってしまいます。
視力の発達にはタイムリミットがある
視力の発達にはタイムリミットがあり、通常は生後1歳半頃までが最も視覚の感受性が高いとされています。その後は徐々に感受性が下がり、8歳から10歳頃までが視力の発達において重要な期間です。この期間を過ぎると、視力の改善が難しくなると言われています。弱視について詳しい内容は、以下をご覧ください。
- 弱視とは?原因・症状・治療法を徹底解説弱視は、眼鏡やコンタクトレンズを使っても視力が十分に発揮されない状態を指します。この状態は、目自体に異常がないにもかかわらず、視覚が正常に発達しないことから起こります。弱視は特に子供に見られる問題で、早期の発見と治療が重要です。
一度落ちた視力は元には戻らない
日本では「目が悪くなったら眼科医へ」という風習がありますが、眼科医は「目の病気を治すところ」視力の回復を目的とはしていないのです。では、世界では視力に対してどういった考えなのでしょうか?
視力回復に対する考え方は国によって異なり、特に視力回復を目的とした治療やトレーニングが行われています。
当院の視力回復への治療・ビジョントレーニング
当院では、視力を改善するためにビジョントレーニングを行う前に、まず眼の施術と身体全体の調整を行います。これは、スポーツ選手が競技前に体を整えるのと同じように、全身の調和がパフォーマンス向上に重要だからです。
なぜ全身の調整が必要なのか?
筋肉の柔軟性
硬くなった筋肉は動きのパフォーマンスを低下させ、怪我のリスクを高めます。全身を調整することで、血流が改善され、体全体の状態が良くなります。
眼筋の役割
視力は眼筋の働きに大きく影響されます。眼筋は、眼球の内部にある内眼筋と外側にある外眼筋に分かれています。内眼筋は瞳孔の大きさを調整したり、ピントを合わせたりする役割を果たします。一方、外眼筋は眼球を動かすための筋肉で、1日に何万回も眼球を動かしています。
筋肉のこり
現代では、近くの物を見たり、PCやスマホを使ったりすることが多く、眼筋が硬くなりやすいです。筋肉が硬くなると、血流や酸素が減少し、視力低下や眼精疲労を引き起こすリスクが高まります。
当院では、国家資格を持つ専門家が眼筋にアプローチし、血流を促進しながら眼精疲労を解消します。これにより、視力の改善をサポートします。
ビジョントレーニング
ビジョントレーニングとは、目の見るチカラ「視覚機能」を高めるためのトレーニングです。ビジョントレーニングには、眼球を動かす筋肉、眼筋を鍛えることで両目を使って目標物を正確に捉えたり、目からの情報を脳で処理して体を動かす運動機能を向上する効果があります。
メディカルジャパンが行う4つのビジョントレーニング
- 01.眼球運動
- 02.KVA
- 03.DVA
- 04.周辺視野
ご自身で簡単にできるトレーニングになります。当院ではその方の評価を基に適したアプローチを行いますのでご相談ください。