膝の痛み・動かし悩みの方へ — ES-530(伊藤超短波)で“深く・やさしく”届く電気刺激ケア

こんな症状に心当たりはありませんか?

  • 朝の1歩目が痛い/動き出しがつらい
  • 階段の降りで膝の内側・前側が痛む
  • 長時間座った後の立ち上がりでズキッとする
  • こわばって曲げ伸ばしがしにくい

ES-530のしくみと特徴(かんたん解説)

🔹痛みを抑える(ゲートコントロール)

「痛くない刺激」を与えることで、脊髄レベルの“ゲート”が閉まり、痛み信号が通りにくくなります。電気刺激で痛みを感じにくくします。

🔹血流を促し、関節の動きをサポート

立体干渉電流が神経・筋に作用し、こわばりの軽減と動かしやすさの改善をねらいます。

🔹筋バランスを整える(VMO)

膝の安定に重要な内側広筋(VMO)を中心に大腿四頭筋の活動を促し、立ち上がりや階段の負担を軽くします。

ポイント
ES-530は3方向の電流を干渉させて深部にアプローチ。表面だけでなく“奥のつらさ”に届くことを目指します。刺激量は「痛みが出る手前」で個別に調整します。

施術の流れ(はじめての方も安心)

  1. 評価:痛みの部位、関節可動域、筋力・姿勢、歩行や立ち上がり動作をチェック
  2. 電気刺激(ES-530):膝周囲に電極を配置し、深部に届く干渉電流で痛みの抑制と筋反応を促します(初回は低出力から)
  3. 仕上げの運動:膝伸展・ヒップヒンジ・足指の使い分けなどを痛みの出ない範囲で実施
  4. ホームケア:1日3分×3種の“継続しやすい”運動をご提案
来院ペースの目安:週1〜2回 × 4〜6週(症状や生活リズムに合わせて調整)

併用でさらに高める(おすすめオプション)

関節リハビリ(徒手+運動)

ガイドライン上も運動療法は膝OAの核。電気刺激で痛みを抑えてから、関節にやさしい動きを身体に“覚えさせる”のがコツ。

加圧トレーニング(BFR)

低負荷でも筋力向上を狙える方法。専門スタッフが安全圧で管理し、違和感があればすぐ中止します。

治療後に期待できること

  • 「膝が軽くなった」「歩き出しがラク」という実感
  • 階段の恐怖感が減る/動き出しの痛みがやわらぐ
  • 可動域アップと筋の入りやすさ(日常動作の質が上がる)



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