虚弱体質

<背景・疫学>
西洋医学では虚弱体質という病名はない。基盤にあるのが体質的な問題であるため、西洋医学でははっきりとした原因がつかめず、根本的な治療方針を立てるのが難しい。

<原因>
原因ははっきりとはしていないが、風邪をひきやすい、日頃から元気がない、体重が増えない、便秘や下痢を繰り返す、という症状のほか、アトピー性皮膚炎や小児喘息のようなアレルギー体質も虚弱体質と関係していることが多いことがわかってきている。
また、病気がちな子供であるために、周囲が本人に気を配り、大切に育てようとするためにかえって神経質になってしまう悪循環が生まれやすい。

<一般的治療法>
西洋医学では、アトピー性皮膚炎や小児喘息など、実際に起きた症状に対しての対症療法が行われる。
小児虚弱体質には比較的に漢方製剤が処方される。アレルギー疾患を発症しやすいタイプ、発熱や風邪などの感染症にかかりやすいタイプ、腹痛や下痢、便秘を繰り返す胃腸の弱いタイプ、精神的な影響が強いタイプなど、症状により処方されるものが異なる。
代表的な漢方は以下のようなもの。
・小建中湯
・柴胡桂枝湯
・抑肝散
・小青竜湯
・補中益気湯

神経系

神経痛(三叉、肋間)/偏頭痛/歯痛/ヘルペス/帯状疱疹神経痛/しびれ