扁桃炎
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背景・疫学

原因
ウイルスや細菌の侵襲。原因が溶連菌の場合は、急性糸球体腎炎などの疾患のリスクとなるため、注意が必要とされる。
扁桃は外部から侵入したウイルスと免疫が闘う最初の地点になる(ワルダイエルの咽頭輪)。

一般的治療法
ウイルス性の場合は対症療法、細菌性の場合は主に抗菌薬が用いられる。食事が取れるのであれば、抗菌薬等の内服でも治療可能。食事が取れない場合は、入院の上、抗菌薬の点滴がされる。扁桃周囲膿瘍まで進行してしまうと、抗菌薬投与とともに、膿が溜まった口蓋扁桃の周囲を穿刺(せんし)や切開することで、排膿を試みる。扁桃炎の再発頻度が高い(年に3~4回以上)場合は、扁桃摘出術が用いられる。メディカルジャパン東洋医学的アプローチ
①全身状態の調整、②扁桃周辺の循環改善、慢性炎症の消退
【処方例】
①肩井、腎兪、中府
②人迎(じんげい)、合谷、増音(ぞうおん)






























































































































